BRANDING MAGAZINE
ブランドディレクターの八幡です。
このブログでは、コロナで大変な思いをされている事業者の方を、ブランディングの力で応援をしたいと考え、これまで書いてきたメルマガから、その内容を抜粋し紹介しています。
今回も、南三陸ねぎ応援プロジェクトのブランディング話のつづきです。
小さなブランドの大きなおもい
誕生して間もない「南三陸ねぎ」という小さなブランド。
震災の影響で人口は激減し働く人も減り続けている街。
津波の塩害による農作物栽培の難しさ。
まるで砂利がひかれた駐車場のような復旧農地。
その砂利をひとつひとつ手で拾い上げ耕し、つくられるねぎ畑。
深谷ねぎの1/10にも満たない生産量。
決して恵まれた環境とはいえない中でのねぎ栽培は、被災で苦しんでいた農家さんたちをさらに苦しめました。
「ブランド」と言ってもあまりにも小さくあまりにも過酷。
ここまで聞いたら誰しも、南三陸ねぎの「ブランド化」なんて困難だと思われるでしょう?
でも、その裏側にはどんな困難にも負けない「大きなおもい」が満ち溢れていました。
私は農家さんとの交流を深めるにつれ「南三陸ねぎ」の「ブランド」の本質に気づきはじめました。
そうです。
「ブランド」とは「弱み」の裏側にこそ存在するのです。
\ 本日のワクワクポイント講座 /
「弱み」とはオンリーワンの魅力の素である!
では、またの配信をお楽しみに。
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