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株式会社OICHOC,ブランディング,東京,渋谷

​BRAND DESIGN

特別支援学校と公立高校の校長先生へ届けた、ブランディングという希望

  • 執筆者の写真: YAHATA
    YAHATA
  • 13 分前
  • 読了時間: 4分

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先日静岡県の特別支援学校の校長先生、公立高校の校長先生を対象に「学校ブランディング入門」と題してブランディング講義&ワークショップをやらせていただきました。


こちらのチラシは校長先生がCanvaで制作してくださいました。


すごい時代。


ありがとうございます。


私は障がいを持った兄とともに育ってきました。


「障がい」というものがかなり身近にあったのであまり特別なことだと思っていませんでした。


兄は、両親の愛に育まれ30年間真面目に働き厚生労働大臣に表彰され天皇陛下に拝謁しました。


いただいた賞状には「障がいを克服し」という表現があり私はその文字を見るたびに涙を流しました。


先日カンヌライオンズでゴールドを受賞した「ヘラルボニー」というブランドは人と違うことを普通じゃないことを「可能性」と表現し、障がい者へのイメージを大きく変えました。


視点を変えれば問題は魅力になる。


だからこそ特別支援学校も公立高校も私は「のびしろ」しか感じません。


というわけで私立ですが正則学園高等学校の事例や就労支援B型事業所の利用者さんが働くiHug Cheeseというチーズテリーヌブランドの

ブランディング事例なども交えながらいろいろとお話させていただきました。



なんかワクワクするなぁ。


学校ブランディングについて私自身もより一層考えるきっかけにしたいなぁと思っております。


ワークショップ終了後、参加者の方々にアンケートを取りました。



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以下抜粋したアンケートの内容になります。


"参加してとてもよかったです。最先端で実績をあげ最も評価されているブランディングの実施事例を豊富に紹介していただき、その質の高さを実感でき、わかりやすい説明で大事なポイントなどを具体的に理解することができました。"



"正則学園のブランディングの成功事例、そして「公立高校はブランディングを進める余地がある」との八幡様のお言葉に力を得ました。職員で時間をかけ、本校の「らしさ」について共通認識を持つ、「らしさ」を磨きファンを増やすために、職員が学校生活のあらゆる場で一貫した「らしさ」のアウトプットを行う、ターゲットを明確にしてSNSでの広報を展開する、とブランディングを進めるために何を行っていけばよいかをわかりやすく説明してくださり、大変参考になりました。 募集定員も教員数も減り、不安ばかりが先に立っていましたが、前を向き、改めて本校の「らしさ」を磨くことに力を入れていきます。いい講演でした。ありがとうございました。"



"ブランディングとは…というところが意識できた。他県での様子等を伺い、できるところからやってみようという気持ちがわいてきました。とりあえず、キャッチコピーやロゴなどを作ってみようと思います。"



"今回の時間設定ではもったいない内容であった。学校にはない視点が随所に語られ、大変参考になった。我々の発想の転換が必要だと感じた。ブルーオーシャンの業界だからこそできることをオンリーワンの視点で具体的に考えてみたい"



"発想豊かな内容でたいへん面白かった。普段、かなり偏った頭の使い方をしていると自身を反省。もっと柔軟に、広い視野で物事を捉えなければならないし、そうなりたいと感じた。"



"新たな気付きをいただけただけでなく、自分の考えを整理する貴重な時間となりました。"



"プロの目線による情報発信改革、ペルソナの発見、相手に刺さる言葉、たいへん参考になりました。ブランディングは決して表面的なものではなく、潜在能力を発見する営みだと思いました。"



"改めて「ワクワク」することって大切だと感じました。ペルソナとコンセプトの設定、理念からデザインまで一貫性のある発信、誰に伝えるか、何を伝えたいかを明確にするために、まずは「我が校らしさ」=「オンリーワンの魅力」を所属の教職員と共有しよう!と思いました。・・・でも柔軟な若手が少ないのが悩みです。"




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