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  • 執筆者の写真YAHATA

ブランドストーリーの重要性

BRANDING MAGAZINE


ブランドディレクターの八幡です。

このブログでは、コロナで大変な思いをされている事業者の方を、ブランディングの力で応援をしたいと考え、これまで書いてきたメルマガから、その内容を抜粋し紹介しています。


前回は、南三陸ねぎを通じ、ブランドの核を言葉で表現する重要性をお話ししました。

本日は、ブランドストーリーの重要性についてお話しします。


 
多くの出会いを生んでくれた南三陸ねぎ

南三陸ねぎ応援プロジェクトの活動を通じ、たくさんの方と出会いが生まれました。

ブログで情報発信する中で多くのブロガーさんと出会い交流をすすめました。

はじめてのブログ発信だったのでわからないことだらけでしたが、ブロガーの先輩がいろいろとサポートしてくださり、どんどんネットワークがひろがっていきました。

出会ったブロガーさんたちは積極的に「南三陸ねぎ」を応援し情報を拡散してくださいました。

2017年3月11日までに311人のサポーターを集めよう!と企画した時も、ブロガーさんの拡散の力は本当に絶大でした。

開始から二週間たらずで目標を達成することができました。

たくさんの人に支えられて活動は大きく広がっていきました。



3本で2000円のねぎ⁉

そんなブロガーさんを対象に「南三陸ねぎプレゼント企画」というものをやりました。

10名限定のプレゼント企画でした。

農家さんが無償でねぎを提供してくださり実現しました。

北は北海道南は四国の方まで応募がありました。

しかし、このプレゼント企画には一つ難問がありました。

「送料」の問題です。

ねぎはその形状から送料がどうしても高くなってしまいます。

かつ、農家さんからいただいた産地直送のおいしいねぎなのでクール宅急便を使うことになっていました。

たとえば、東北から四国までクール宅急便でねぎを送ると2000円以上もの金額がかかるのです。

送るねぎは3本だけなのに。。。

当選者の方には一人一人に「ねぎは無料ですが送料がかかります」と説明をさせていただきました。「もちろん辞退いただいても結構です」と。

すると、当選者全員が「南三陸ねぎを食べたいので問題ありません」とお答えくださいました。

実質的に、1本600円以上もするねぎを食べてくださる方がいらっしゃる。

私はとてもうれしい気持ちになりました。

なぜ、当選者の方は辞退されなかったのでしょうか?

それは、「消費者」ではなく「応援者」だったからだと、私は思いました。

ではなぜ、応援者になってくださったのか?

それこそ、私は、南三陸ねぎの持つ「ストーリーの力」であると考えています。

というわけで、続きは次回。

\ 本日のワクワクポイント講座 /



ブランドにとってストーリーの力は絶大!


では、またの配信をお楽しみに。


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