• YAHATA KIYONOBU

教育とデザイン


本日は、東京都八王子市で先駆的な取り組みをする弐分方小学校で、弊社代表の八幡が講演させていただきました。


小学校で行われる「キャリア教育」の一貫です。

「未来への航海」

-未来の自分と今の自分をつなげよ-

というタイトルの授業で、今の自分を見つめ、未来の自分のために、必要なことを理解し、そのためにできるアクションを考えるという授業。

つまり、VISIONを描き、今できるACTIONを考える授業です。

これって、もう広義の「DESIGN」なんですね。

デザインはデザインでも「VISION DESIGN」と言えます。

デザインというと「色」「カタチ」「フォント」「写真」「イラスト」などを思い浮かべますが、それだけがデザインではありません。

ここでいうデザインのツールは「言語」なんです。

実はデザインとは「言語」からスタートすることが重要なのです。

弊社のBRAND DESIGNは、まずはじめに企業の「おもい」と「魅力」を、言語化して引き出します。

未来へのおもいを言語化し、ブランドのコアを言語化する。

視覚デザインを行う前には、かならず言語によるデザインをおこないます。

視覚化した後も、スタッフがブランドを体現していくためには、どういったアクションを起こしていくかを考えデザインします。

ここで行うデザインもアクションの「言語化」です。

もはや「デザイン」の意味は大きく広がり、デザイナーだけが行うものではなくなってきていると感じています。

弐分方小学校で行われていた教育は、ただ、教科書を棒読みしているだけの授業とは一線を画す、デザイン性の高い授業であると思うのです。

事実、生徒の思考の深度が、想像以上に深かったのです。

言語化した自分の胸の内をシェアし、それを聞いていた生徒から「なぜ?」が連発されます(笑)

質問を受けた生徒は、より具体的に自分のおもいを掘り下げ、言語化していく必要があります。

これはTOYOTA式「5回のなぜ?」に通じる方法です。

TOYOTAでは、トラブルが起きた時に「『なぜ』を5回繰り返せば真因がわかる」といわれています。

弐分方小学校でも「なぜ?」を繰り返すことで、生徒たちから、より具体的な未来、より具体的なアクションが導き出されていました。

これは、そのままブランドデザインにも応用ができるなぁと思います。

「ワクワクする未来」をデザインするBRAND DESIGN会社としても、とても刺激を受けた一日となりました。

貴重な体験をありがとうございました。


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